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大分県立病院と市立病院の一体経営の 動き
 ガイドラインに準拠してまず 2病院が独立行政法人化が先・・統合するかどうかは 県・市いずれも介入することなく 独法の理事会に任せること・・
ガイドラインの求める方向である。
過去の経緯もあり 難易度は高いが 医師不足の災害的状況に君子豹変ということしか病院崩壊を止める策はない』


大分県/「おがた」「三重」病院統合を提案 県、豊後大野市に協議要請 医師不足解消へ相互補完
2008.01.16
西日本新聞  
 

広瀬勝貞知事は15日の定例会見で、豊後大野市営の公立おがた総合病院(豊後大野市緒方町)と県立三重病院(同市三重町)の統合に向けた協議を同市に申し入れたことを明らかにした。両病院とも医師不足が恒常化しており、県は同じ市内にある病院を統合することで安定的な医療サービスを確保したいとしている。


 公立おがた総合病院は常勤医13人のうち外科系が十一人を占める一方、内科医は昨年九月からゼロとなった。反対に、県立三重病院は医師十六人のうち内科系が13人。神経内科と整形外科の医師が一人ずつ欠員状態で、外科医不足が目立っている。

 県と市は県内の医療機関に医師派遣を求めてきたが、医師不足は解消されていない。県は「厳しい勤務状況で診療が継続されている。医師への負担増大が新たな離職を生みかねず、思い切った手を早期に打つ必要がある」と判断。広瀬知事が11日、芦刈幸雄市長に統合に関する協議を求めた。広瀬知事は会見で「統合すれば、内科も外科も強い病院になる」と補完効果に期待を表明した。

 統合の内容について、広瀬知事は今後の協議事項としながらも「どちらかに一本化する。公立おがた総合病院の方が新しくて機能もいいので、そちらを使うことを頭に置いている」と公立おがた総合病院の施設を活用する意向を表明。運営主体は県か市の公営を軸に調整する考え。統合時期は「できるだけ早く」と述べるにとどめた。

 また、広瀬知事は2005年の同市合併時に二病院存続への努力を市側に約束した経緯を踏まえて「合併したから(統合)でなく、厳しい医師不足の状況が出てきたため」と説明した。

    

 豊後大野市は反対表明

 県が提示した公立おがた総合病院と県立三重病院の統合案について、豊後大野市の芦刈幸雄市長は十五日、市議会の全員協議会に出席して経緯を説明。議員のほとんどが統合に反発したことを踏まえ「市としては統合に反対だ」と述べ、県の提案を拒否する方針を表明した。ただ、議会が継続審議として結論を先送りしたため、再度開く全員協の結果を待って県に回答したいとしている。

 芦刈市長はまた、同市の地域医療を守るため、公立病院のありかたを検討する委員会の設置を提案。議会側も病院の統合を前提としないことを条件に了承した。当初、県の代表もメンバーに加える予定だったが、詳細は決まらなかった。

 全員協で議員からは「県は初めから統合ありきで、自治体の意見を聞いていない」「全市民の反対運動を展開し、撤回を要求する」など厳しい反対意見が相次いだ。同市を訪れていた県担当者の説明を拒否した。

 芦刈市長は経緯を説明する中で、今月十一日、広瀬勝貞知事と知事室で会い、知事から病院統合案を口頭で伝えられたことを明らかにした。