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『京丹後市長選・・・弥栄病院問題について3候補とも触れてくれたのであろうか?公立病院の再生が市財政に極めて重要であるので、選挙戦では3候補とも核心に触れた議論を展開し、市民の判断を仰いでほしい』
京丹後市長選4・27 討論会詳報 施策と目標熱く市長選立候補予定の3氏
2008.04.15京都新聞 朝刊
京丹後市峰山町の府丹後文化会館で13日夜に開かれた同市長選立候補予定者の討論会で、市民はそれぞれの訴えに耳を傾けた。
立候補を表明した順に、市議で会社社長の早川雅映氏(45)、「新しい京丹後市をつくる会」代表委員の石井内海氏(63)、現職の中山泰氏(48)の3氏が述べた主な施策を紹介する。(30面参照)
堤 冬樹
<重点施策>
・早川雅映氏
改善・改革を断行して赤字体質の病院を変え、公立病院改革ガイドラインを踏まえて三年間で収支均衡化を達成する。脳と心と体の育成プログラム導入などで底力と独創性のある子どもを育てる。
・石井内海氏
市民の負担を軽くして暮らしに活力を取り戻す。国民健康保険税を一世帯あたり年間平均約一万円下げ、高校卒業までの医療費無料化を実現させる。限界集落救済の条例も制定して救済にあたる。
・中山泰氏
産業振興や雇用拡大のため、企業立地や人材育成を進める。地域資源を生かした体験型・滞在型観光の発展や織物業の再生をやり遂げる。産業を支えるインフラ整備も国や府などと連携して行う。
<行財政改革>
・早川雅映氏
関係部課を集約して目標達成型の組織の再編に取り組む。市長とともに問題解決の手法や考え方を学ぶ組織横断型プロジェクトチームを編成する。施策の見直しも集中的にゼロベースで実施する。
・石井内海氏
住民に身近な市民局の役割を充実させる。各市民局に一千万円の予算と権限を与え、地域振興を応援する。四月に施行された同市まちづくり基本条例を生かし、市民の目線に沿った改革を進める。
・中山泰氏
各部局や市民局の強化を図るため、地元民間の人材を積極的に登用し、一緒に行政を執行する態勢を整える。職員は積極的に地域に出向いて住民との交流を深め、質の高いサービス提供を目指す。
<地域活性化>
・早川雅映氏
足元の文化的価値に磨きをかけ、経済的価値を生み出す人材や仕組みを作る。学校給食の地産化や各町に常設朝市を設け、地域の流通システムの確立や都会への高付加価値商品の販売につなげる。
・石井内海氏
公共事業の発注を地元の業者に優先し、循環型経済を支援する。丹後が誇る自然や文化の良さをもう一度とらえ直し、ものづくりを支える。国に減反をやめるよう訴え、米づくりも推進していく。
・中山泰氏
一次、二次、三次産業を連携させた「六次産業」の流れを強めて新分野の開発や、雇用確保に事業者間で人材を融通する態勢を整えたい。企業誘致のために職員全員で情報収集やPR活動も行う。
<教育・医療>
・早川雅映氏
知・徳・体が備わった「知的野生児」をキーワードに、教育の底上げを図る。地域包括医療など市立病院の良い点を支え、予防医学や統合医療を確立させる。医師確保のためにヘリ導入も目指す。
・石井内海氏
住民合意抜きの学校統廃合はせず、少人数教育の良さを守り発展させる。市立病院の公設公営を堅持し、民間病院や診療所を支援して連携を強める。後期高齢者医療制度は撤廃を国に働きかける。
・中山泰氏
見守り活動や校内環境整備など地域ぐるみの学校支援態勢を充実させる。医師確保のため、医務環境を整え、患者本位のサービスを徹底する。長寿者が多い特色を生かし、温泉や薬草も活用する。
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