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『公立病院が、1自治体に2以上開設されている場合・・・病院別に損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の開示が、強制されることになろう』


総務省の地方公営企業会計制度研究会 報告書(2006年3月) 9・セグメント情報の開示について

(基本的方針)・セグメント情報の開示を行なうことが適当とする。

(
解説)

都道府県は全て、市町村は 合併により 複数の病院・診療所を開設している。

現行の公営企業においては 病院別に 貸借対照表を開示することが 義務付けられては いないが 既にほとんど 病院別に開示されている。

しかし 県立病院・合併自治体病院にあっては 病院事業を 地方公営企業法17条の1事業1会計という規定により 合算開示が多く見られる

大きな黒字病院 と大きな赤字病院と相殺表示して 1病院であれば とっくに 破綻している事を秘匿しているケースがある。

今後は 各病院ごとに 存続判断が出来るよう開示が義務化されることになるであろう


(用語の解説)
セグメントに分ける/分割する/区分する

全体をいくつかの部分の分けて考えるとき、これを「セグメントに分ける(分割する/区分する)」と表現する。
「我が社の顧客層を、大企業・中小企業・個人の3つのセグメントに分けて考える」などの用例がある。



セグメント情報

企業グループの中には、自身の財務状況を事業別・地域別・国内外などによって区分してまとめた情報を開示するところがある。
これを「セグメント情報」と呼んでいる。

投資家や証券アナリストは、この情報を分析することによって、その企業が「どの事業で」あるいは「どの地域で」で収益を上げているのかを知る事が出来る。

例えばある有名電機メーカーでは、事業別の区分として「映像情報機器」「家電製品」「半導体などの部品」「産業機器」などの項目を定めて、それぞれの財務状況を公開している。